床の張り替え工事は唐突に〜前編〜
ま「みーこさん!どうやらアパートの事務局が、カーペットの張り替え工事してくれるらしいよ!新品になるよ!」
み「えーめっちゃ嬉しい〜〜このカーペット、何潜んでるかわかんないから新しくなるのは本当ありがたい…ってか、待って、そういうのって普通新しい住人が来る前に工事するんじゃ…?」
ま「なんかねーメールを総括するとだいたいこんなこと言ってるー。『君たちがこのアパートに入居する前に床を張り替える予定だったんだけど工事の予定が遅れちゃってねー。変なタイミングだけど今から張り替えていい?あっ家具とかそのままでいいから!君らいなくても勝手に作業するから安心して!』だってさー」
み「さすが自由の国だわー笑 あ、家具とかそのままでいいんだ?ありがたい。人はいるから貴重品はのけなきゃね〜」
ということで、急遽、カーペットの全面張り替え工事をやってもらいました!期間は3日間、9:00-16:00、冷蔵庫の中身は取り除いておいてねという徹底工事っぽい雰囲気!期待が高まります★
〜工事1日目〜
8:20 ピンポーンっ
…ん?工事9:00からって聞いてたけどもしやもう来たのか!?
工事のひと(仮名:ホセ)「good morning!入っていい?」
ま・み「いやあのちょっと待って!9:00からって聞いてたんだけど…ちょっとまだ朝ごはん中で…もぐもぐ」
ホセ「okok, 待つよ〜その辺にいるから声かけて〜」
ふう。危ない危ない。急いで諸々片付け、まこさんを学校へ送り出し、いざ工事開始!
み「冷蔵庫のものって今日出しちゃった方がいいですか?友人の冷蔵庫を借りるつもりなんですが…」
ホセ「ああ、動かすたびにちゃんとコンセント入れるようにするからそのままでいいよ!君たちがここで生活しているわかっているから大丈夫、安心して!」
おお優しい。。ありがとう。
どうやら1部屋ずつ作業するらしい。まずはリビング。家具を寝室に運び入れた後、本格工事開始!私は寝室に避難!
がががががががががが
うわーなんかすごい音がする。。絨毯と、その下の板も全部はがしてるみたい。
私は今日午後から語学学校なのよねー。13時に外出できればいいかな?とか思いながら寝室で自習開始。
11:30
ホセ「今から床をのり付けしたら昼休み行ってくるね!大丈夫かな?」
み「ん?大丈夫って何が?」
ホセ「いや床ののり付けしたら、そのエリアは入れないからさー。入ったら君が床にくっついちゃうじゃん?そうすると玄関にたどり着けないからちょっと心配で」
(※注)我が家は玄関入ってすぐがリビングです
み「えっ!?それってどのくらいの期間のりづいちゃうの…?」
ホセ「今日の工事が終わるまで、かな」
み「今から出ます!!」
あぶなー!ちょっと早いけど脱出して語学学校へ。
去り際に見たけど全部はがれた床ってこんな感じなのね…なんかひび割れてるけどこんなもんなのかしら。まあいいかアメリカだし。
語学学校は16:30まで。どうなってるんだろうかとそわそわしながら帰宅すると…
…
…
……………
えっ?
うち、絨毯だったよね?
全面フローリングになってるんですけど!!!聞いてない!けどなんか綺麗だし嬉しい!!けど、けどなんも聞いてないよ!?
びっくりしてまこさんにメッセ。
み「ねね、床の種類って連絡来てたっけ?」
ま「え?張り替えって言うからには絨毯なんじゃないの?」
み「それがねーーフローリングになってるのよ!わーい笑」
ま「な、なんだってー!!嬉しいけどびっくりだね」
実はかねてから、他の日本人の方のお宅にお邪魔したときにその家がフローリングで、ちょっとうらやましかった私。絨毯、なんか綺麗なのか汚いのかわかんないんだもん…今回、たなぼた的にフローリングになってほんとーに嬉しいです★知らなかったけど。知らなかったけどな!笑
いやだけど知らなかったからこそ!プレゼントをもらったかのような嬉しさが!あると!解釈したいと思います!!
こんな調子で丸3日間、工事を行ってくれました。
バスルーム・トイレ・キッチン・玄関も含めてぜーんぶひと続きのフローリングに!(てか水回りもフローリングでいいのかな。そんなものなのかしら。。)
ただ工事の際に出た埃がすごすぎて、床も棚も埃まみれ。。アパートの事務局に相談したら、ならクリーニングサービスをしたげるわよと快いお返事が!(言わなかったらしてくれなかったらしい。その辺は流石アメリカ、言ってみるもんですね〜)
最終日、工事終了後に来てくれたクリーニングのおっちゃん(仮名:デイブ)、床に加えて鏡とか棚まで掃除してくれました!ありがとう!!!その間にまこさんも帰宅してくれました!フローリング綺麗だね、嬉しいね、と話していると…
ばきぃっ
えっ?なんかすごい音したけど…?
デイブ、力を入れて掃除しすぎたらしく、電子レンジ(及び換気扇)が破壊されてました、、
デイブ「Oh, これはもう壊れているね!メンテナンス部門に言っとくから、使わない方がbetterだよ!」
み・ま「………」
デイブ「だーいじょうぶ!僕から言っとくから!ほら写真も撮っておくね!明日朝にはメンテナンスの人が来ると思うよ!換気扇もつかないし料理はしない方がいいと思う、というのは僕からのsuggestionさっ」
み・ま「…お…おぅけー……」
デイブ「Ha Ha Ha, Don't worry!! Have a nice day!! 」
…デイブ、さわやかに去っていきました。
果たしてメンテナンス部門は本当にくるのか!?また別記事でレポートしたいと思います!